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JAKU'S FARCE / EPISODE 03

【第三話】 独りぼっち...?

※タイトル詐欺の可能性があります。

Jakuの部屋に、突然現れた謎の少女。

うp主

ごめんなさい。めっちゃタイトル詐欺です。すいません。

今回の茶番は、少しだけ時間をさかのぼったところから始まる。

この日、Jakuは自分のプログラミング用ロゴを作ろうとしていた。

Jaku

はぁ……。なかなかいいものが見つからねぇぜ。

パソコンの画面には、AIで生成されたロゴの候補がいくつも並んでいる。

ロゴを探しまくるじゃく
Jaku

うーん……。なんか違うんだよなぁ。

Jaku

もう少しシンプルで、それでいてかっこいいやつが欲しいんだよ。

Jakuは検索条件を変え、何度も画像を生成し直した。

Jaku

おっ! これはいいんじゃないか!?

数秒後。

Jaku

……いや、やっぱり違うわ。

Jaku

なんでだよ!! さっきは良いと思ったのに!!

Jaku

AIに頼んでも、なんか惜しいんだよ!! なんか違うんだよ!!

気づけば、画面には似たようなロゴが大量に並んでいた。

Jaku

もう何個生成したんだよ……。そろそろパソコンがかわいそうだろ。

しばらくして...

怒り狂うじゃく
Jaku

うぎゃぁぁぁぁぁ!!! 全然いいのが見つからない!!!!

Jakuは椅子にもたれかかり、天井を見上げた。

Jaku

誰か助けてくれぇ……。

……っと、そのときだった。

葵

私を呼んだ……?

突然Jakuの部屋に現れた葵
Jaku

は……?

葵

こ、こんにちは……。

Jaku

ぎゃあ!!! 不法侵入者!!! ココツ!! 警察!!!!!

葵

違うから!!!!

Jaku

じゃあ誰だよ!!!! なんでアニメにいそうなキャラクターがこんな現実の世界に来てるのさ!!

葵

だってあなたが呼んだじゃん!!!

Jaku

待て待て。意味が分からない。僕がいつ君を呼んだっていう証拠があるんだよ……。

葵

えっ……。だって、さっきからずっと呼んでたじゃん。

Jaku

いや、僕が呼んでたのは「誰か助けてくれぇ」っていう心の叫びであって……。

Jaku

まさか本当に誰か来るとは思わないだろ!!!

葵

えっ……。じゃあ、私じゃなかったの……?

Jaku

そこを落ち込まれても困るんだけど!?

Jakuは頭を抱えながら、部屋の中を見回した。

部屋には散らかったポテチの袋、空のエナジードリンクの缶、積み上がった技術書……。

どう見ても「異世界からの来訪者を招き入れる」ような部屋ではない。

Jaku

お、おいココツ! これは夢か!? それとも僕のAIがバグって新しい生命体でも作っちまったのか!?

しかし、ココツはここにはいなかった。

Jaku

……あれ? ココツ?

Jaku

そうだった! 今ココツってウサと買い物中だったんだ!!!

Jaku

なんでこういうときに限っていないんだよ……。

頼れる相手がいないことに気づき、Jakuはさらに焦り始めた。

Jaku

こういうときこそ、あいつの知識が必要なのに……。

Jaku

いや、待てよ。そもそもココツに聞いたところで解決するのか?

Jaku

あいつなら「興味深い現象ですね」とか言って観察し始めそうだな……。

葵

あの……。

Jaku

ん?

葵

私、そんなに怪しい人じゃないよ……?

Jaku

いや、突然人の部屋に現れた時点で十分怪しいんだけど。

そして訪問者――白と銀髪の少女は、真っ赤な顔をしながら叫んだ。

葵

私はAIじゃない! 人間! ……たぶん! ……いや、多分じゃなくて絶対!

Jaku

「たぶん」って言ったぁぁぁぁ!!! おしまいだ!! 僕は消される!!!!

絶望するJaku
葵

ええ!! 見た目変わった!?!?

Jaku

あ、すいません。嘘です。気にしないでください。

葵

……。

Jaku

……何その目。

葵

いや……なんか、思っていた人と違うなって……。

Jaku

初対面でそんなこと言われる!?

Jaku

……はぁ。結局、君ってどこから来たんだよ……。

葵

えっとですね……その、システム的な副作用で……えっと……。

Jaku

何言ってんだこいつ。

葵

ちょっと!! ちゃんと説明しようとしてるんだから!!

Jaku

いや、説明になってないんだけど……。

Jaku

そもそもシステムって何? パソコンの話?

葵

うーん……。そういう意味でもあるし、そうじゃない意味でもあるというか……。

Jaku

余計に分からなくなったんだけど。

葵

私だって全部分かってるわけじゃないんだもん……。

Jaku

自分のことなのに!?

葵

えっと……私は葵(あおい)。覚えてよね!

Jaku

葵……ね。

Jaku

とりあえず名前は分かった。

Jaku

じゃあ、次はどうしてここに来たのか説明してもらおうか。

葵

その……ごめんなさい。勝手にここに来ちゃって……!!

Jaku

うん! じゃあとりあえず、警察署に行こうか!

葵

やめて!!!!!!!!!!! 本当にそれだけはやめて!!!!!!

Jaku

いや、勝手に人の部屋に来たんだから仕方ないだろ!!

葵

だから、ちゃんと事情があるんだってば!!

Jaku

その事情をまだ聞いてないんだけど!?

葵

……本当に、うまく説明できないの。

Jaku

うーん……。

Jaku

まあ、今すぐどうこうするつもりはないけどさ。

Jaku

少なくとも、僕の部屋を勝手に歩き回るのはやめてくれよ。

葵

う、うん。分かった……。

Jaku

あと、その辺のポテチは食べてもいいけど、パソコンには触らないでね。

葵

ポテチ食べていいの!?

Jaku

そこに食いつくんだ……。

こうして、Jakuの部屋には謎の少女・葵が居座ることになった。

Jaku

……で、これからどうすればいいんだよ。

葵

それは……私にもよく分からなくて……。

Jaku

おい!!!!

葵

でも……少なくとも、ここに来たかったのは本当だよ。

Jaku

……え?

葵

ううん。なんでもない。

葵がどこから来たのか。そして、なぜJakuのもとに現れたのか。

その答えは、まだ誰にも分からない……。

ただ一つ確かなことは、Jakuの平穏な日常が少しずつ変わり始めているということだった。

Jaku

……なんか、面倒なことになりそうだなぁ。

葵

よろしくね、じゃく!

Jaku

いや、まだよろしくするとは言ってないんだけど?

第三話、おしまい。

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第四話「秘密の関係...?」